八ヶ岳エンデュランス大会の歴史

1999年

小淵沢でホースマンサミットが開催される。

山梨の乗馬クラブはじめ北海道から参加の乗馬クラブもあり、外乗振興が議題だったか?

2000年

外乗振興に当時の小淵沢町(現・北杜市小淵沢町)が乗り、町おこし政策の一環として『馬のまち小淵沢』に取り組み、県馬術競技場周辺の馬道を整備し、山梨地区乗馬倶楽部振興会(以下、地区振)との共催で、『まきばの郷ホーストレッキング大会』を51020kmで実施する。ただし、エンデュランス大会ではなく、トレッキング大会・外乗イベントの内容だった。

同年、北海道鹿追で第1回全日本エンデュランス選手権が開催された。

2002年

小淵沢町と地区振との共催で5月に『八ヶ岳エンデュランス大会&ホーストレッキング大会』が開催される。

以降、春の大会は小淵沢町と地区振の共同開催、秋は地区振が単独で開催する『八ヶ岳エンデュランス・JAPAN CUP』大会として開催される。

2008年

10月、本州初の『全日本エンデュランス馬術選手権』が開催される。

11月、山梨エンデュランス馬術協会主催の『山梨エンデュランス大会』が開催される。

2009年

春シーズンは地区振と協会の平行開催を経て、2009年秋シーズンからは協会のみの開催となる。

2008年秋~2022年春シーズンまでの足掛け15年間で合計46回の競技会が、高鳥氏-宗像氏コンビのリーダーシップのもと開催された。 

 

 

以上、前事務局長・高鳥氏と地区振会長・田中氏からの聞き取りなどを基に作成 

20年以上にわたる歴史の中で、ご留意いただきたいのは、北杜市(旧小淵沢町から含め)、山梨県、そして地元の地権者の方々の協力がなかりせば、開催はおぼつかない、ということです。

都会に住んでいると、私有地(私道)以外は公有地(公道)で、お天道さまが見守る下、公有地(公道)は大手を振って歩いていられる、と、お思いの方が多いかと思うのですが、現実はそうでもないのです。

田舎には(都会もですが)、公有地であっても、そもそも勝手に通ってはいけないところもあり、馬が大挙して行動してはいけない場所もあり、それぞれの道・場所を管理する行政に対し使用許可が必要であり、周辺の住民の方々を含め多くの皆様の協力が必要である、ということを、ライダーはじめ参加の皆様には、ご理解いただけるとありがたいです。(一部私有地も行政の仲介により、許可を取って通行させてもらっています)。

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